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Research研究内容
ACT I. 海洋プラスチックごみ問題に対する科学的知見充実
テーマ3. プラスチックゴミ削減方策に関する総合的研究
3-3.プラスチックごみ削減に向けたルールづくり
プラスチックごみ削減に向けたルールづくり
2019年からの第1期においては,プラスチックごみを削減するための方策を提示するために,国連や日米欧の先進7か国(G7),先進国に新興国を加えた主要20か国(G20)における国際ルールの検討や,経済協力開発機構(OECD)及び世界貿易機関(WTO)において循環型経済と貿易の観点からの検討といった国際動向,さらには中央省庁,地方自治体,企業といった国内のステークホルダー分析を行ってきました。その上で,2022年からの第2期においては,海岸清掃,河川管理,リサイクルの深化等に関して地域レベルで自治体等が取りうる政策や持続可能なルールづくりに焦点を当て,いくつかの自治体と連携し研究を進めるとともに,政策提言を進めます。
研究内容
ACTⅠ. 海洋プラスチックごみの科学的知見の充実
テーマ1. 海洋マイクロプラスチックの実態および挙動の把握
- 1-1. 海面から海底泥まで海洋空間でのマイクロプラスチックの動きを追跡・調査する
- 1-2. マイクロプラスチックの動きを現場データと数値実験モデルによって明らかにする
- 1-3. 日本周辺海域70年間の海洋プラスチックごみ時系列変化:海洋プラスチックごみの歴史的変遷を明らかにする
テーマ 2. 海洋マイクロプラスチックの生体影響評価
- 2-1. 陸域から海域へのマイクロプラスチックの流出過程とMPに起因する化学的物理的生体影響
- 2-2. 食物連鎖の中でのプラスチック関連物質の挙動,遺伝子応答
- 2-3. プラスチックの細胞組織への導入機構と人体影響評価
テーマ 3. プラスチックごみ削減方策に関する総合的研究
テーマ 4. 第1フェーズまでの成果
ACTⅡ. 研究プラットフォームの構築および情報発信