Research研究内容

ACT 1. 海洋プラスチックごみ問題に対する科学的知見充実
テーマ3. プラスチックゴミ削減方策に関する社会科学的研究

3-3.プラスチックごみ削減に向けたルールづくり

プラスチックごみ削減に向けたルールづくり

プラスチックそのものを削減するための方策を提示するために,国連や日米欧の先進7か国(G7),先進国に新興国を加えた主要20か国(G20)における国際ルールの検討や,経済協力開発機構(OECD)及び世界貿易機関(WTO)において循環型経済と貿易の観点からの検討といった国際動向,さらには中央省庁,地方自治体,企業といった国内のステークホルダー分析を行ってきました。くわえて国内法や自主的取り組みといった制度的対応状況についても調査してきました。これらを踏まえた上で,地域レベルで自治体等が取りうる政策や持続可能なルールづくりについて,いくつかの自治体と連携し,政策を社会で試験的に取り組むモデル的な実験を開始します。

プラスチックそのものの削減に向けて