Research研究内容

ACT I. 海洋プラスチックごみ問題に対する科学的知見充実
テーマ3. プラスチックゴミ削減方策に関する総合的研究

3-3.プラスチックごみ削減に向けたルールづくり

プラスチックごみ削減に向けたルールづくり

2019年からの第1期においては,プラスチックごみを削減するための方策を提示するために,国連や日米欧の先進7か国(G7),先進国に新興国を加えた主要20か国(G20)における国際ルールの検討や,経済協力開発機構(OECD)及び世界貿易機関(WTO)において循環型経済と貿易の観点からの検討といった国際動向,さらには中央省庁,地方自治体,企業といった国内のステークホルダー分析を行ってきました。その上で,2022年からの第2期においては,海岸清掃,河川管理,リサイクルの深化等に関して地域レベルで自治体等が取りうる政策や持続可能なルールづくりに焦点を当て,いくつかの自治体と連携し研究を進めるとともに,政策提言を進めます。

プラスチックそのものの削減に向けて